- ジャマイカコーヒーの歴史を知り尽くしたセント・クレア・シャーリー氏は2022年現在、御年87歳。JCCのオーナーで、息子のデイビッドとスティーブンと共に現役でコーヒー生豆の生産に携わっています。
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JCCは自社農園を持っており、収穫期にはコーヒーの赤い実がびっしりと生ります。その収穫量はジャマイカ内の他の農園を圧倒するほどです。農園は単位当たりの収量は700㎏/ha(1ヘクタール当たり約700㎏生豆換算)と抜群、ジャマイカの平均終了 135㎏/haで良い農園でも350㎏/ha。精製工場はStoneleigh(ストーンレイ精製工場:JCC精製工場)パルパリー、天日乾燥場、精製工場、倉庫、焙煎工場、品質検査室を兼ね備える一貫工場。内部はきれいに清掃され、品質重視の姿勢がうかがえます。パルパリーには発酵槽が3槽あり、リクエストあれば24時間の発酵、水洗い、乾燥場のFW生産可能です。また、汚染水処理設備を建設中です。ドライパーチメントを8週間寝かせる倉庫は、内部に板を張り、温度(華氏75℃=摂氏24℃)、湿度は65%に保たれるよう管理され、虫取りトラップ、監視カメラまでついています。ミルの設備やオフィスがしっかり管理されており、コーヒーに対する姿勢が素晴らしい農園です。
生 産 者 :セント・クレア・シャーリー
生 産 地 :ジャマイカ
栽培品種:ティピカ
標 高:1500m
収穫時期:6月~7月
精製処理:Washed
輸入規格:15㎏樽
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- 商品コード
- :JAM210001